隠すだけが白髪染めではありません

2017-09-07

 

こんにちは、札幌市 中央区 円山公園 美容師 理容室 サロンドカーロ とりいです!

今回は白髪の量や生え方に合わせて、白髪をいかしたり、ぼかしたりするデザインを

紹介していきます。

 

<隠す>デザイン

 白髪率10%以下なら、白髪を隠すデザインが主流。

 若い時と変わらず、アッシュ系のふんわりと柔らかい

 カラーが人気ですが、何よりも白髪をしっかりと隠す

 事を重視します。

 

ぼかす>デザイン

 白髪率20~40%になり白髪が目立ちだしたら、

 ブラウンベースは続けつつ、ベースを明るくして

 白髪を目立たなくしたり、白髪部分とハイライト&ローライトを 

 上手く組み合わせることで、白髪を白髪っぽく見せないデザインに

 なります。

 例として・・・

 <ビフォアの状態>

 

 

 

IMG_4580 (1) 

 

アフターの状態>

IMG_4586

   

IMG_4608

IMG_4605

髪全体にランダムにパウダーブリーチでハイライトを入れ

一度シャンプー後微アルカリ剤のカッパー{赤オレンジ)かぶせ

艶をプラスしました。

 

<活かす>デザイン

 白髪率50%以上となり黒よりも白髪の量が

 多くなってきたら、ブラウン系ではなく、白いベースを

 活かしたベージュやグレイなど、明るいトーンにします。

 発色がいいので、いろんな色遊びが可能です。

 白髪をキレイに見せるデザインです。

 

”隠すだけがデザインではありません!”

白いベースだからこそ、自由な発想で、

黒髪ではできないヘアカラーをたのしみましょう。